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2012/01/24

読了「ガリレオの苦悩」東野圭吾

東野 圭吾
文藝春秋
発売日:2011-10-07

暇つぶしにブックオフで買った本。
でも、さすが東野圭吾、さすが湯川先生。
とてつもなくクールに、でも、時に情熱的に難事件を解決していく。
トリック自体は、専門的すぎてよく分からないものがあるものの、
なぜか読み終えるとすっきり。
十二分に元がとれた。

この本は全5話の短篇集なので、サクっと読める。
にも関わらず、この「読んだぁ~」っていう満足感。

1話2話は既にドラマ化されているので、
既知の内容。
ストーリーもほぼ同じなので、
ドラマを見た人にはいまいち。

ただ、3,4,5話は面白い。

特に最終話は面白い。
実際にトリック自体は最後までよんでも、よくわからず、
「へぇ~」ってなもの。
ただ、いつも冷静が湯川が感情的になっていく様が非常に興奮し、
物語にのめり込んでしまった。
また、湯川の魅力にはまってもた。

やっぱ圭吾さんは裏切らへんわぁ。

2012/01/22

映画を見た 「バカ裁判」

映画を見たので、それを記録する。

以下amazonより

バカ裁判 
内容紹介
「裁判員制度」がスタートして注目を集める中、法廷現場でしか見られないワイドショーもびっくりの“人生の深淵”をオムニバスドラマで再現!
治療と称して女性の体に意味なく触れる男、気分で会社の金を横領したOL…くだらない裁判に焦点をあてた法廷劇を4話収録!

【ストーリー】
●エピソード1「エロ裁判」
法廷に立つ男の容疑は、強制わいせつ罪。男が医院長を務める治療院で<神の手マッサージダイエット>と称し、通院する女性たちの乳房を数時間にわたって揉む行為を行っていたという。
彼は性的な理由はないと否認するが、検察側の証人に彼本人が治療中に裸だったと暴露され…。
●エピソード2「シンデレラ裁判」
横領の容疑で法廷に立つ女性は、事実は認めるが上司に強く叱責され、精神衰弱だったと言い訳する。
しかし、横領した金で全身整形、残りは競馬に費やし、競走馬と思ってポニーを買ったという女性の話に一同あっけにとられ…。
●エピソード3「ブラ裁判」
ある会社員がプライバシー侵害を受けたと大手IT会社を提訴した。独り者の男性がブラジャーを自宅のベランダで干しているところを、
部下に大手IT会社のストリートビュー機能で目撃され、会社に居づらくなってしまったというのだが…。
●エピソード4「イケメン裁判」
戦隊ヒーローとして人気の俳優が殺人容疑で法定に立っていた。彼は容疑を徹底的に否認、ファンも法廷におしかけ彼を援護していた。一方で、個性豊かな裁判員たちが好き勝手な意見を言うのだが…
【キャスト】
阪田瑞穂(第8回全日本国民的美少女コンテストグランプリ)
大野かなこ
【スタッフ】
監督・編集:和田宗衛門
脚本:なるせゆうせい
撮影・照明:船本賢悟
【仕様】
2009年日本/約60分/カラー/ステレオ/ビスタ/片面1層(DVD)

タイトルに惹かれて見てしまった。
4話構成で裁判傍聴好きの主人公が、バカな事件の裁判をみる映画。
事件がバカ過ぎて、見ている時間を忘れてしまうほど。

特に第3話のブラ裁判。
詳しい内容を書くとネタバレになるので自重するが、
どこが「今の時代ならでは」の事件でありながら、「そんなんないやろ!!」ってツッコみたくなる内容。

暇つぶしには、もってこいの内容。