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2013/01/12

読了「レイクサイド」 東野圭吾


レイクサイド (文春文庫)  


【本の概要】
東野圭吾の傑作ミステリー。
私立中学校を控えた子どもたちのため、4組の家族が湖畔の別荘で合宿。そこで起こった殺人事件。
当初、とても単純な動機から行われた殺人事件に思われたが、不自然な点がポツポツと目に見える。事件の真相に迫っていく主人公とそれを隠そうとする周りの大人たちとの状況を緻密に描いた東野圭吾らしい作品。


 アマゾンの内容紹介から一部引用。
妻は言った。「あたしが殺したのよ」―湖畔の別荘には、夫の愛人の死体が横たわっていた。四組の親子が参加する中学受験の勉強合宿で起きた事件。親たちは子供を守るため自らの手で犯行を隠蔽しようとする。が、事件の周囲には不自然な影が。真相はどこに?そして事件は思わぬ方向に動き出す。傑作ミステリー。
内容(「BOOK」データベースより)

【感想】

夜読むと眠れなくなる本。
最初に登場人物がドドっと出てきて、それぞれがそんなに特徴的な行動を取らないので、誰が誰だか混乱する。
しかしながら、1章を過ぎたら怒涛の展開。いい意味で裏切られ続ける。
読み終えた瞬間、親が子に対する愛情の複雑さと、読者として期待を裏切られた気持ちと、結末に対する気持ち悪さとが入り混じった感じ。
ハッピーエンドではないけれども、読み応えのある作品。

久々に図書館に行って本を読もうと思い手にとっただけの本だったが、大当たり。
さすが東野圭吾。


2012/04/15

京都 宇治に寺を見に行った。

大阪での出張があったので、帰りに京都 宇治市に行って寺を見てきた。

京阪電車で宇治駅に。
駅を出てすぐ見えるのが宇治橋。
宇治橋から見た川の様子がすごく綺麗。
















当日は曇っていたものの、両岸に咲く桜が美しすぎる。
日本に生まれてよかった~!!

そして、しばらく歩くと平等院鳳凰堂。





















10円玉に載っているやつ!!
中学校の修学旅行以来。
枝垂れ桜と相まって、非常に厳かな雰囲気。
ホンマに感動。






















曇だったのが残念だったが、それでも、
湖に映る鳳凰堂がマジでカッコいい。

そしてついでに周りの寺院も回ってみた。






















観光船が並ぶ宇治川を渡って行くと、、
恵心院。






















小じんまりしたところではあったが、
京都にあるだけあって、
なんか厳かで、落ち着く感じ。





















って、思ってよく見てみると、、、





















アンパンマンが。
自由過ぎやろ!

 そして、次に行ったのが宇治上神社。





















ここも平等院と同じで世界文化遺産らしい。

修学旅行の時も行った覚えがなく、
どんだけすごいところなんかなぁって楽しみに行ってみたら、


どこが凄いのかがよくわからん。
難しいなぁ。。。
社の前の砂の盛り方がエエんやろか。

まぁ、でも楽しい時間を過ごせた。
よかったよかった。
心が洗われたわぁ。


2012/03/25

草間彌生展に行って。

月曜日が大阪出勤だったため、前日に大阪に来て、
大阪の国立国際美術館「草間彌生 永遠の永遠の永遠」に行ってきた。 

この人はすごい。
久々に、作品に圧倒された。

ちなみに、草間彌生はこんな人。
で、こんな人
<公式サイト>


国立国際美術館 は国がつくっているだけに見た目は立派。
でも、規模はこじんまりしている。

国立新美術館に比べて、1/4位かな。。。

まぁ、日本の美術館なんてこんものかなぁ。

建物の前には、早速オブジェ。

ミニーマウスのドット柄みたい。

建物の中に入れば、もぉ、草間ワールド。

入場料は1400円。
そこそこの値段。
もう少し見やすい様な値段設定にならへんもんかなぁ。。。
何回も見ようって気にはなかなかならへんよなぁ。

今回は、現代美術の巨匠の展覧会だけあって、
普段は借りないオーディオガイド(500円)も借りた。

展覧会場に入ってすぐの様子。
値段が高い割には、結構な人が入っていた。

このおばさんが、あの有名な草間さん。

部屋全体が赤と白とのドットに囲まれている中で、
この顔って、インパクトがドギツ過ぎやろ!



草間さんは、アーティストであり、詩人。
会場には、これだけでなく、所々に詩が掲げてあった。
内容は、反戦、平和、生と死等。
なんか、よくわからんものとかもあったかけど、
迫力はがっつりと伝わってきた。

こんどは、白地に赤のドット。

写真じゃわかりにくいけど、チューリップのオブジェ。

みんな写真を取ること取ること。

最期にかぼちゃ。

なんか、気持ち悪いものばっかり。
でも、なんか惹かれるものばっかり。
なんか不思議で、なんか魅力的な展覧会だった。